工業団地「重慶西永微電園」に入居する韓国SKハイニックス重慶工場が1日に再稼働した。集積回路（IC)の封止・検査工場では、全従業員を対象とする新型コロナウイルス感染の検査を実施。核酸検査で11月30日までに全員の陰性が確認されている。重慶の衛生当局からの報告として、毎日経済新聞などが伝えた。

　生産子会社工場のSK海力士半導体（重慶）公司では、四川省成都市から出国した男性従業員1人のコロナ感染が26日までに確認されている。韓国到着後のPCR検査で陽性反応が出た。男性が滞在していた重慶市内のホテルも休業し、従業員と宿泊客の特定とPCR検査に着手している。


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