ニュース 2020/12/16 19:00
アップルが21年上期に「iPhone」3割増産か、瑞声など恩恵期待
産業・企業
米アップルがスマートフォン「iPhone」の大幅増産を計画しているもようだ。日系メディアが消息筋情報として15日に報じたもので、2021年上半期の生産数を最大9600万台とする計画という。これは前年同期の実績を30%上回る水準だ。これが事実なら、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)などの中国部品メーカーにも恩恵が及ぶと期待されている。
増産分には、最新の「iPhone 12」シリーズに加え、過去モデルの「iPhone 11」、廉価版モデルの「iPhone SE」も含まれるもよう。最新の「iPhone 12」シリーズでは、ハイエンドモデルの「Pro」と「Pro Max」の売れ行きが好調という。
21年の年間生産見通しについては、現時点で最大2億3000万台となる見込み。前年比で20%増となる計算で、過去最高の15年に迫る水準となる。
このほか香港メディアによると、アップル関連の著名アナリストとして知られ、モバイル分野の分析力に定評がある天風国際証券の著名アナリスト、郭明キ氏は14日付のリポートで、「iPhone 12 Pro」の販売が好調を維持していることに言及。21年第2四半期(4〜6月)の「iPhone」出荷数を4500万台と予測し、前年同期の3600万台から大幅に増加すると予測している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
増産分には、最新の「iPhone 12」シリーズに加え、過去モデルの「iPhone 11」、廉価版モデルの「iPhone SE」も含まれるもよう。最新の「iPhone 12」シリーズでは、ハイエンドモデルの「Pro」と「Pro Max」の売れ行きが好調という。
21年の年間生産見通しについては、現時点で最大2億3000万台となる見込み。前年比で20%増となる計算で、過去最高の15年に迫る水準となる。
このほか香港メディアによると、アップル関連の著名アナリストとして知られ、モバイル分野の分析力に定評がある天風国際証券の著名アナリスト、郭明キ氏は14日付のリポートで、「iPhone 12 Pro」の販売が好調を維持していることに言及。21年第2四半期(4〜6月)の「iPhone」出荷数を4500万台と予測し、前年同期の3600万台から大幅に増加すると予測している。
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