ニュース 2021/05/10 19:00
中国:4Kテレビ販売シェア7割超、広東省ユーザー2400万世帯
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の高精細テレビ市場で4K、8Kに対応するハイエンド製品の販売が伸びている。テレビ販売に占める4K対応機種の比率は、2020年に70%を超えた。高性能カメラの国産化、放送システムのグレードアップ、5G・AI技術との融合が進んでいる。広東省広州市で開催された「世界4K/8K産業発展大会」(5月8〜10日)の報告内容として、中国政府系メディアが伝えた。
エレクトロニクス産業が集積する広東省でも、テレビの高精細化が加速している。4K/8K産業の総売上高は、20年に概算6000億人民元(約10兆1700億円)まで拡大した。主要企業の4Kテレビ年産台数は3300万台を上回っている。
広東省の4Kテレビユーザーは2400万世帯を超え、全体の70%に達した。4K対応テレビ放送の時間は3万時間を上回り、17年の6倍規模に拡大したという。8Kテレビも急ピッチな普及期を迎えた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
エレクトロニクス産業が集積する広東省でも、テレビの高精細化が加速している。4K/8K産業の総売上高は、20年に概算6000億人民元(約10兆1700億円)まで拡大した。主要企業の4Kテレビ年産台数は3300万台を上回っている。
広東省の4Kテレビユーザーは2400万世帯を超え、全体の70%に達した。4K対応テレビ放送の時間は3万時間を上回り、17年の6倍規模に拡大したという。8Kテレビも急ピッチな普及期を迎えた。
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