ニュース 2021/01/25 19:00
中国:12週連続で石炭値上がり、燃料炭は前週比3.55%高
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国の石炭価格指数が12週連続で上昇した。中国(太原)煤炭交易センターによると、25日の総合価格指数は前週比で1.83%高の144.06ポイントに達した。2020年11月2日以来、週間ベースで値上がりを続けている。中国政府系メディアが伝えた。
前週比で燃料炭は3.55%高の131.39ポイント、原料炭は0.07%高の169.74ポイント、化学工業向け原料炭は2.90%高の109.96ポイントにそれぞれ上昇している。
主に無煙炭が値上がりした。山西省南東部の晋城エリアでは、取引価格がトン当たり30人民元引き上げられている。地方の石炭企業もトン当たり20〜50人民元ずつ値上げした。
石炭火力発電所の燃料炭消費量はやや減少したものの、国内炭鉱の安全管理強化などが増産の重し。環境保護の圧力も受けて、需給のひっ迫が持続した。主要コークス産地の出火価格は、過去14回の引き上げを通じてトン当たり累計で900人民元上昇したという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
前週比で燃料炭は3.55%高の131.39ポイント、原料炭は0.07%高の169.74ポイント、化学工業向け原料炭は2.90%高の109.96ポイントにそれぞれ上昇している。
主に無煙炭が値上がりした。山西省南東部の晋城エリアでは、取引価格がトン当たり30人民元引き上げられている。地方の石炭企業もトン当たり20〜50人民元ずつ値上げした。
石炭火力発電所の燃料炭消費量はやや減少したものの、国内炭鉱の安全管理強化などが増産の重し。環境保護の圧力も受けて、需給のひっ迫が持続した。主要コークス産地の出火価格は、過去14回の引き上げを通じてトン当たり累計で900人民元上昇したという。
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