ニュース 2020/12/11 19:00
中国:自動車リコール今年最多、11月は107.96万台
経済・統計
自動車製品のリコールが11月に活発化した。11月のリコールは、中国全体で12ブランドの合計12回が報告されている。対象の車両は100万台の大台を突破し、107万9600台にまで拡大した。月次ベースで今年最多を更新したこととなる。国家市場監督管理総局がこのほど報告した。
11月のリコール対象車両は前年同期比で0.02%減少したものの、前月比では646.39%も増えている。10月は14万4600台にとどまっていた。うち最多のビュイック・エンビジョンは、64万9357台の補修を届け出ている。
新エネルギー(NEV)勢のリコールも発動された。販売の伸びに伴って今後もリコールが増大する見込み。理想汽車(「理想ONE」1万469台)、テスラ(「Model X」輸入車870台)、ボルボ・カーズグループ傘下ポールスター(「ポールスター2」551台)のリコールは合算1万1890台に上った。NEVのリコールとしては、前年同期と比較して2.9倍に拡大している。ポールスター2については、10月に110台をリコールしたばかり。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
11月のリコール対象車両は前年同期比で0.02%減少したものの、前月比では646.39%も増えている。10月は14万4600台にとどまっていた。うち最多のビュイック・エンビジョンは、64万9357台の補修を届け出ている。
新エネルギー(NEV)勢のリコールも発動された。販売の伸びに伴って今後もリコールが増大する見込み。理想汽車(「理想ONE」1万469台)、テスラ(「Model X」輸入車870台)、ボルボ・カーズグループ傘下ポールスター(「ポールスター2」551台)のリコールは合算1万1890台に上った。NEVのリコールとしては、前年同期と比較して2.9倍に拡大している。ポールスター2については、10月に110台をリコールしたばかり。
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