ニュース 2020/12/11 19:00
中国:11月新車販売12.6%増と年内最多、通年2500万台へ
経済・統計
中国汽車工業協会は11日、今年11月の新車販売台数が前年同月比12.6%増の277万台に伸びたと発表した。増加率は前月の12.5%とほぼ同水準で、8カ月連続でプラス成長を維持。販売台数は今年最多を記録した。生産台数も9.6%増の284万7000台と年内最多。自動車市場の復調が続いている。前月比でも、販売が7.6%増、生産が11.5%増で推移した。
車種別では、乗用車の販売台数が前年同月比11.6%増の229万7000台(前月比8.9%増)、生産台数が7.5%増の232万9000台(同11.8%増)。商用車は販売台数が18.0%増の47万2000台(同1.9%増)、生産台数が20.3%増の51万8000台(同10.6%増)となった。
また、新エネルギー車は5カ月連続でプラス成長を維持。11月の販売台数は前年同月比104.9%増の20万台と倍増し、増加率は前月の104.5%とほぼ同水準だった。1〜11月の累計では前年同期比3.9%増の110万9000台に達し、年初来で初めてプラス成長に転じている。生産台数は単月で19万8000台となり、前年同月を75.1%上回った。
1〜11月の累計では、全体の販売台数が前年同期比2.9%減の2247万台。うち乗用車が7.6%減の1779万3000台、商用車が20.6%増の167万6000台だった。全体の生産台数は3.0%減の2237万2000台で推移している。
同協会はこの日、20年通年の販売台数が2500万台に達するとの見通しを示した。中国は依然として世界最大の自動車市場であり、コロナ禍からの世界自動車産業の回復をけん引すると指摘している。内訳は、乗用車が2000万台超、商用車が500万台超と予測。さらに5年後の25年には、全体の販売台数が3000万台に達すると予想した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
車種別では、乗用車の販売台数が前年同月比11.6%増の229万7000台(前月比8.9%増)、生産台数が7.5%増の232万9000台(同11.8%増)。商用車は販売台数が18.0%増の47万2000台(同1.9%増)、生産台数が20.3%増の51万8000台(同10.6%増)となった。
また、新エネルギー車は5カ月連続でプラス成長を維持。11月の販売台数は前年同月比104.9%増の20万台と倍増し、増加率は前月の104.5%とほぼ同水準だった。1〜11月の累計では前年同期比3.9%増の110万9000台に達し、年初来で初めてプラス成長に転じている。生産台数は単月で19万8000台となり、前年同月を75.1%上回った。
1〜11月の累計では、全体の販売台数が前年同期比2.9%減の2247万台。うち乗用車が7.6%減の1779万3000台、商用車が20.6%増の167万6000台だった。全体の生産台数は3.0%減の2237万2000台で推移している。
同協会はこの日、20年通年の販売台数が2500万台に達するとの見通しを示した。中国は依然として世界最大の自動車市場であり、コロナ禍からの世界自動車産業の回復をけん引すると指摘している。内訳は、乗用車が2000万台超、商用車が500万台超と予測。さらに5年後の25年には、全体の販売台数が3000万台に達すると予想した。
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