ニュース 2020/11/25 19:59
中国:デジタルエコノミー市場規模、2030年に1600兆円超
経済・統計
IT技術によって生み出される経済現象を指す「デジタルエコノミー」の市場規模が中国で、2030年に100兆人民元(約1600兆円)を超えるとの予測が出ている。専門家の予測によると、同市場規模は20年から25年まで年率15%のペースで成長し、25年に80兆人民元まで拡大。30年には100兆人民元を超える見込みという。経済日報が23日付で伝えた。
オンライン教育、テレワーク、オンライン動画、オンラインゲーム――これらデジタルエコノミーの拡大がコロナ禍で落ち込んだ景気の回復を大きくサポートした。
また、デジタルエコノミー市場拡大の一因は、各地方政府が打ち出している関連政策。広東省や北京市、浙江省、河北省などがデジタルエコノミー促進規定を発表している。中でも広東省では、代表的な「新インフラ」とされる第5世代(5G)移動通信システムの基地局が1〜9月までの期間に6万9000カ所設置された。深セン市はすでに全域をカバーし、広州市の主要エリアも近く全域カバーされる見込みという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
オンライン教育、テレワーク、オンライン動画、オンラインゲーム――これらデジタルエコノミーの拡大がコロナ禍で落ち込んだ景気の回復を大きくサポートした。
また、デジタルエコノミー市場拡大の一因は、各地方政府が打ち出している関連政策。広東省や北京市、浙江省、河北省などがデジタルエコノミー促進規定を発表している。中でも広東省では、代表的な「新インフラ」とされる第5世代(5G)移動通信システムの基地局が1〜9月までの期間に6万9000カ所設置された。深セン市はすでに全域をカバーし、広州市の主要エリアも近く全域カバーされる見込みという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。