高病原性鳥インフルエンザ（H5N8）の流行を踏まえ、香港が家禽輸入に関する管理を厳格化している。香港の衛生当局（食物環境衛生署食物安全センター）は8日、日本、韓国、ウクライナの一部でH5N8感染が報告された点を重視し、鶏卵を含む家禽製品を一時輸入停止すると改めて発表した。

　今年1〜9月にかけた輸入量は、日本からが家禽肉4350トンと家禽卵2億個、韓国からが家禽肉740トンと家禽卵890万個、ウクライナからが家禽肉2160トンと家禽卵6660万個となっている。


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