ニュース 2021/02/04 19:02
海外進出の中国企業、現地採用比率60%超に
労働
【亜州ビジネス編集部】海外市場に進出した中国企業が、進出先での現地採用を増やしている。2019年末時点で、海外社員のうち60.5%が現地採用。職種では、技術部門や管理部門のニーズが高いという。21世紀経済報道が3日付で伝えた。
統計によると、海外市場に進出した中国企業の現地採用従業員数は19年に17年比で10%増加。海外社員に占める比率は50.4→60.5%(↑10.1ポイント)に上昇し、現地採用を拡大させる傾向が強まっている。
また、コロナ禍を受けたリストラ状況については、調査対象となった100社のうち93%が「人員削減を行わなかった」と回答。ほか23%が「採用を拡大した」と答えている。
募集職種のランキングでは、技術部門がトップで、これに管理部門が続いた。さらに語学、研究開発、法律、営業、購買、物流などの需要も高いことが分かっている。
内[容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
統計によると、海外市場に進出した中国企業の現地採用従業員数は19年に17年比で10%増加。海外社員に占める比率は50.4→60.5%(↑10.1ポイント)に上昇し、現地採用を拡大させる傾向が強まっている。
また、コロナ禍を受けたリストラ状況については、調査対象となった100社のうち93%が「人員削減を行わなかった」と回答。ほか23%が「採用を拡大した」と答えている。
募集職種のランキングでは、技術部門がトップで、これに管理部門が続いた。さらに語学、研究開発、法律、営業、購買、物流などの需要も高いことが分かっている。
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