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  ニュース     2022/01/17 18:00

中国:テスラ主力モデルに「ダウングレード」疑惑再び、企業側は否定 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】テスラ(TSLA/NASDAQ)の主力モデルに関し、 「ダウングレード」疑惑が再び広がっている。あるオーナーが中国産(上海工場)で生産された「Model 3」を点検したところ、足元用のニーエアバッグが未装着だった。主力の米国販売車両には標準装備されているだけに、「中国人の生命を軽んじている」などとする批判が強まっている。毎日経済新聞が14日付で伝えた。
 このオーナーが窓口のカスタマーサービスに連絡したところ、「各市場には、それぞれの各法規がある。足元のエアバッグは安全面でそれほど重要でない。欧州向けの車両にもニーエアバッグは付いていない。逆に中国や欧州のモデルには装備され、米国では付加されていない機能もある」などとする返答を得たという。
 一方、ネットユーザーの論調によると、自動車のエアバッグには、ニーエアバッグ、フロントエアバッグ、シート搭載サイドエアバッグ、カーテンエアバッグがあり、それぞれ安全性の向上に必要。各国の法規は別として、新エネルギー自動車(NEV)の世界最大手メーカーとして、テスラは車両の安全性を統一するべきという。
 テスラの中国産「Model 3」をめぐっては、2020年3月にも「ダウングレード」が取り沙汰された。その後、工業情報化部から是正勧告を受けた経緯がある。
 あるテスラユーザーが同年3月2日、車載チップが「HW2.5」(Hardware 2.5、自動運転ハードウェア2.5)チップである事実を隠していると指摘。車のエコリストに表記されているHW3.0チップではないとネット上で暴露した。疑問の声が上がるなか、複数のネットユーザーが「消費者権利保護の日」に因んで開設されたウェイブサイト315に通報する事例が相次いだ。


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