ニュース 2022/06/16 18:00
中国:タクラマカン砂漠周回の鉄道、新疆で16日全線開通
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】砂漠を環状に連絡する世界初の鉄道が16日、新疆ウイグル自治区で全線開通した。タクラマカン砂漠を一周する2712キロメートル(km)の移動を容易にする。この日は環状線最後となる営業距離825kmの「和若鉄路」(ホータン〜チャルクリク)が開通を迎えた。砂漠地帯に洛浦、策勒、玉泉鎮、于田、民豊の5駅を新設し、設計時速120kmとなっている。中国政府系メディアが伝えた。
新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州に位置するチャルクリクは、タクラマカン砂漠の東南縁部。「さまよえる湖」として知られるロプノール湖などがある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州に位置するチャルクリクは、タクラマカン砂漠の東南縁部。「さまよえる湖」として知られるロプノール湖などがある。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。