ニュース 2022/07/06 18:00
中国:上海9区で全員PCR検査、西安は7日間移動制限
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】上海市政府の新型コロナウイルス対策当局は5日、3〜4日に新規感染者が確認されたため、黄埔、徐匯、長寧の9区全域、浦東新区など3区の一部で全住民のPCR検査を実施すると発表した。期間は5〜7日の3日間。3日間で2回検査を実施する。毎日経済新聞など複数メディアが伝えた。
また、陝西省西安市政府は5日、2〜4日にかけて新規感染者18人を確認したと発表した。これを受け、6日から7日間、全市で臨時の移動制限を行う。住民は事実上、外出が禁じられる形だ。同市ではオミクロン変異株「BA.5.2」が検出されている。
西安市の新規感染者は、いずれもリサイクル市場「陝西朝輝再生資源交易集散市場」の関係者。市当局は同市場の感染リスクレベルを「高」に引き上げた。
西安市では7日間の移動制限の期間中、娯楽・公共の場所が閉鎖されるほか、飲食店は店内飲食が禁止される。小中学校は予定を早めて夏休みに入った。団地や企業、政府機関は出入りする人に対し、「健康コード」のチェックや検温などを実施する。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
また、陝西省西安市政府は5日、2〜4日にかけて新規感染者18人を確認したと発表した。これを受け、6日から7日間、全市で臨時の移動制限を行う。住民は事実上、外出が禁じられる形だ。同市ではオミクロン変異株「BA.5.2」が検出されている。
西安市の新規感染者は、いずれもリサイクル市場「陝西朝輝再生資源交易集散市場」の関係者。市当局は同市場の感染リスクレベルを「高」に引き上げた。
西安市では7日間の移動制限の期間中、娯楽・公共の場所が閉鎖されるほか、飲食店は店内飲食が禁止される。小中学校は予定を早めて夏休みに入った。団地や企業、政府機関は出入りする人に対し、「健康コード」のチェックや検温などを実施する。
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