ニュース 2022/02/15 18:00
香港:大規模ロックダウン計画せず、政府トップ言及
ASEAN
【亜州ビジネス編集部】香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は15日の定例会見で、新型コロナウイルス対策として大規模なロックダウン(都市封鎖)を実施する計画はないとコメントした。ただ、「ウイルスに降伏するわけにはいかない」とも述べ、引き続き「ゼロコロナ」政策の下、感染拡大の防止に努める考えを示している。信報など複数メディアが伝えた。
林鄭長官はまた、3月27日に投票を予定する行政長官選挙について、現時点では予定通りに実施する方針と説明。ただ、感染状況に応じて日程を調整する可能性も排除できないとした。一方で、自身の再出馬に関する記者の質問に対しては、直接の明言を避けている。
香港では14日、新型コロナ新規感染確定者が2071人に達した。前日の1347人から急増し、初めて2000人の大台を突破。引き続き過去最多を更新した。香港の1日当たり感染者数は2月初め時点で100人程度だったが、春節(旧正月)連休明けに急増している。
一方、行政長官選挙は今月20日から立候補者の届け出がスタートする。これまでに、映画プロデューサーのショウ国林(シン・クォックラム)氏が出馬を表明済みだ。他の候補者としては、現職の林鄭長官のほか、元行政長官の梁振英(C.Y.リョン)氏、現財政長官の陳茂波(ポール・チャン)氏などの名前が挙がっている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
林鄭長官はまた、3月27日に投票を予定する行政長官選挙について、現時点では予定通りに実施する方針と説明。ただ、感染状況に応じて日程を調整する可能性も排除できないとした。一方で、自身の再出馬に関する記者の質問に対しては、直接の明言を避けている。
香港では14日、新型コロナ新規感染確定者が2071人に達した。前日の1347人から急増し、初めて2000人の大台を突破。引き続き過去最多を更新した。香港の1日当たり感染者数は2月初め時点で100人程度だったが、春節(旧正月)連休明けに急増している。
一方、行政長官選挙は今月20日から立候補者の届け出がスタートする。これまでに、映画プロデューサーのショウ国林(シン・クォックラム)氏が出馬を表明済みだ。他の候補者としては、現職の林鄭長官のほか、元行政長官の梁振英(C.Y.リョン)氏、現財政長官の陳茂波(ポール・チャン)氏などの名前が挙がっている。
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