ニュース 2022/06/15 18:00
アフリカ若者世代の中国親近感が高まる、調査で米国超え
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国が米国を抑えて、アフリカの若者にとって最もポジティブで影響力のある国となったことが分かった。中国新聞網が13日付で報じた。
南アフリカのIchikowitz財団(Ichikowitz Family Foundation)がアフリカ15カ国の若者(8〜24歳)4507人を対象に実施した調査によれば、回答者のうち76%が「中国が自分たちの生活にプラスの影響を与えている」と答えた。米国の72%を上回っている。また15カ国のうち、中国を最も肯定的に捉えている国はルワンダ、マラウイ、ナイジェリアなどとなっている。
同調査が初めて行われた2020年当初は、米国を「プラスの影響」と見る現地の若者が83%であったのに対し、中国は79%だった。
中国が米国を上回ったことについて、Ichikowitz財団の代表者は「アフリカにおける米国の役割は非常に限られている」と指摘。「実際の投資、貿易、インフラ整備の面で、米国はほんのわずかな役割しか果たしていない」と説明した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
南アフリカのIchikowitz財団(Ichikowitz Family Foundation)がアフリカ15カ国の若者(8〜24歳)4507人を対象に実施した調査によれば、回答者のうち76%が「中国が自分たちの生活にプラスの影響を与えている」と答えた。米国の72%を上回っている。また15カ国のうち、中国を最も肯定的に捉えている国はルワンダ、マラウイ、ナイジェリアなどとなっている。
同調査が初めて行われた2020年当初は、米国を「プラスの影響」と見る現地の若者が83%であったのに対し、中国は79%だった。
中国が米国を上回ったことについて、Ichikowitz財団の代表者は「アフリカにおける米国の役割は非常に限られている」と指摘。「実際の投資、貿易、インフラ整備の面で、米国はほんのわずかな役割しか果たしていない」と説明した。
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