ニュース 2022/01/11 18:00
中国:天津で8日以降にコロナ感染31人、津南区「予防地区」指定
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】天津市政府は10日、新型コロナウイルス対策の記者会見を開き、8日以降に域内での感染者が計31人に上ったことを明らかにした。このほか、無症状感染者は10人。感染者は全て津南区の住民だ。市政府は津南区全域を「防范区(予防地区)」に指定し、全区の住民に外出自粛を求めている。北方網など複数メディアが伝えた。
天津市では、8日に変異株「オミクロン株」の感染者を確認。市政府は全市民に天津を離れないよう命じた。また、約1400万人を数える市民にPCR検査を開始し、10日午後3時までに962万人から検体を採取した。
津南区の一部は、「防范区」よりさらに規制が厳しい「封控区(封鎖地区)」と「管控区(管理地区)」に指定。「封控区」では一切の外出が禁止される。「管控区」では1世帯当たり1人が2日に1回、生活必需品の買い出しのための外出のみ認められる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
天津市では、8日に変異株「オミクロン株」の感染者を確認。市政府は全市民に天津を離れないよう命じた。また、約1400万人を数える市民にPCR検査を開始し、10日午後3時までに962万人から検体を採取した。
津南区の一部は、「防范区」よりさらに規制が厳しい「封控区(封鎖地区)」と「管控区(管理地区)」に指定。「封控区」では一切の外出が禁止される。「管控区」では1世帯当たり1人が2日に1回、生活必需品の買い出しのための外出のみ認められる。
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