ニュース 2022/08/02 18:00
中国:「ウルトラマンカード」小学生などに人気、ネットで中古3万円も
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】中国の小学生の間で近年、「ウルトラマンカード(日本での名称はウルトラディメンションカード)」の人気が沸騰している。中身が見えない「盲盒」(ブラインドボックス)方式で販売されているため、次々とカードを買う子供が続出。不要な中古カードのインターネット取引も盛んに行われている。成都商報が1日付で伝えた。
中古品取引サイト「閑魚」でもウルトラマンカードの取引が活発化。特に人気の高いカードは1500人民元(約2万9000円)近い価格が付けられている。
ウルトラマンカードを販売するゲームメーカーの広州華立科技有限公司は、2021年の売上高が前年比47.55%増の6億2700万人民元(約121億2700万円)に膨らんだ。このうちウルトラマンカードを含む漫画・アニメのIP売上高は156.52%増の1億7500万人民元に積み上がった。
日本の特撮ドラマシリーズ「ウルトラマン」は1966年に誕生。中国の総代理権を持つ上海新創華文化発展(SCLA)は2004年に「ウルトラマンティガ」代理店となったことを皮切りに、中国の知的財産(IP)管理事業を手がけている。20年6月には最新作「ウルトラマンゼット」の中国展開も始まった。特に人気が高いヒーローは、足元で「ティガ」と「ウルトラマンゼロ」という。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中古品取引サイト「閑魚」でもウルトラマンカードの取引が活発化。特に人気の高いカードは1500人民元(約2万9000円)近い価格が付けられている。
ウルトラマンカードを販売するゲームメーカーの広州華立科技有限公司は、2021年の売上高が前年比47.55%増の6億2700万人民元(約121億2700万円)に膨らんだ。このうちウルトラマンカードを含む漫画・アニメのIP売上高は156.52%増の1億7500万人民元に積み上がった。
日本の特撮ドラマシリーズ「ウルトラマン」は1966年に誕生。中国の総代理権を持つ上海新創華文化発展(SCLA)は2004年に「ウルトラマンティガ」代理店となったことを皮切りに、中国の知的財産(IP)管理事業を手がけている。20年6月には最新作「ウルトラマンゼット」の中国展開も始まった。特に人気が高いヒーローは、足元で「ティガ」と「ウルトラマンゼロ」という。
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