ニュース 2022/04/04 18:00
中国:上海国際港務集団、貨物船の大量滞留を否定
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】上海港の海運貨物が大量に滞留している――との観測を港湾運営企業が改めて否定している。上海国際港務集団の内部データによると、上海港の運営効率は、足元で2021年水準より全体的に向上した。3月28日以来、コンテナ貨物船の停泊時間は平均で24時間を下回り続けている。停泊を待つ船舶の総数も、10隻よりも低い水準だ。極端な悪天候に見舞われない限り、各単位と組織は24時間態勢で対応している。上海国際港務集団の情報提供プラットフォーム「上港家園」が開示した内容として、毎日経済新聞が4月3日に報じた。
別メディアが「新型コロナウイルス感染症の防疫強化に伴い、上海港の滞留貨物船は、足元で300隻を超えた」と伝えた点に対し、上海国際港務集団は明確に否定。物流の安定化に向けて、応急プログラムを速やかに立ち上げていると説明した。
コンテナ貨物車の渋滞問題も基本的に解決したと補足。運転手は48時間以内の核酸陰性証明を電子提示すれば、港湾エリアの出入りが許可される。正常な操業を確保するため、一部の生産支援車両には通行証を臨時発行したという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
別メディアが「新型コロナウイルス感染症の防疫強化に伴い、上海港の滞留貨物船は、足元で300隻を超えた」と伝えた点に対し、上海国際港務集団は明確に否定。物流の安定化に向けて、応急プログラムを速やかに立ち上げていると説明した。
コンテナ貨物車の渋滞問題も基本的に解決したと補足。運転手は48時間以内の核酸陰性証明を電子提示すれば、港湾エリアの出入りが許可される。正常な操業を確保するため、一部の生産支援車両には通行証を臨時発行したという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。