ニュース 2022/02/18 18:00
百度の自動運転配車サービス、中国7都市に拡大 
産業・企業
百度の自社アプリを利用するネット自動運転配車サービスの商用実験は、中国で7都市目となる。各当局の許可を得て、すでに北京、上海、広東省広州、重慶、湖南省長沙、河北省滄州などで市民を運んできた。車両には補助ドライバーが乗り込むが、緊急時以外は運転、操作しない。実験のための補助金が下りるため、運賃は割安に設定した。
百度は2013年から自動運転支援システム「Apollo(アポロ)」の開発に着手し、19年から自動運転タクシーの研究・開発に乗り出している。自動運転支援のAI技術を搭載したロボットタクシーの走行距離は、累計2100万キロメートルを超えた。足元で商業化を加速している。向こう2〜3年内にサービスエリアを30都市まで拡大する計画だ。
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