【亜州ビジネス編集部】日本の漫画・アニメ映画作品「スラムダンク（スラダン）」が世界的なブームを巻き起こしている。20日に公開された中国でも、「THE FIRST SLAM DUNK」は人気が沸騰し、24日20時までの興行収入が概算3億9500万人民元（約76億7900万円）に達した。すでに動員観客数は1000万人の大台を突破している。証券時報が25日付で伝えた。

　週間の興行収入ランキングでも、トップに躍進している。中国の大型文化SNSサイト「豆ベン（Douban）」

でも、「9.0ポイント」の高い評価を得た。視聴者15万人以上が「5つ星」（採点者全体の62.8％）を献上している。

　一方、少数の不心得者による非文化的な行動を非難する論調もみられた。スマートフォンの機能を利用し、映画館などの施設で一部を録画、または写真撮影する様子が各地で報告されているという。


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