ニュース 2023/05/09 13:12
中国:チャットGPTでフェイクニュース、騒乱罪で摘発=甘粛
リスク管理・社会
【亜州ビジネス編集部】甘粛省の警察当局はこのほど、対話型AI(人工知能)サービス「ChatGPT(チャットGPT)」を使って作成したフェイクニュースをSNSで流布させた男を「騒乱挑発罪」の疑いで摘発した。今年1月に施行された「互聯網信息服務深度合成管理規定(インターネット情報サービス深度合成管理規定)」に基づく初めての摘発となる。毎日経済新聞が8日付で伝えた。
警察の調べによると、摘発された男はチャットGPTを使い、インターネット上で集めた複数のニュースを編集。「甘粛省で列車が道路工事作業員をはね、9人死亡した」という内容のフェイクニュースを作成し、SNS上で拡散させた。男はアカウントの閲覧回数を増やす狙いだったといい、同記事の閲覧回数は1万5000回以上に達していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
警察の調べによると、摘発された男はチャットGPTを使い、インターネット上で集めた複数のニュースを編集。「甘粛省で列車が道路工事作業員をはね、9人死亡した」という内容のフェイクニュースを作成し、SNS上で拡散させた。男はアカウントの閲覧回数を増やす狙いだったといい、同記事の閲覧回数は1万5000回以上に達していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。