【亜州ビジネス編集部】中国で中秋・国慶節連休（9月29日～10月6日）期間のホテル宿泊料金が大幅に上昇している。人気観光地の一つ、西安市のあるホテルでは、連休前の最安値が257人民元だったのに対し、10月1～2日は1泊当たり813人民元（約1万6000円）と3倍超に上昇。同市の別ホテルでも、連休前の3～4倍に値上がりしている。澎湃新聞が12日付で伝えた。

　北京市では北三環内の高級ホテルで、すでに9月26日～10月3日の予約が埋まっている状況。王府井エリアのある高級ホテルでは、10月1日の1泊料金が3344人民元（約6万7000円）となっている。

　エコノミーホテルでも宿泊料金が上昇。その価格水準は値上がりする前の5つ星ホテル並みという。

　


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