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  ニュース     2023/12/28 11:13

中国:正月出入境者は1日平均156万人へ、コロナ前90%水準 無料記事

 【亜州ビジネス編集部】中国の国家移民管理局はこのほど、正月(元旦)連休について、全国口岸の出入境者数が1日当たり平均156万人に達するとの見通しを示した。前年同期比で6倍超に急拡大する見込み。新型コロナウイルス流行前の2019年同期の90%の水準に相当する。中国政府系メディアが28日付で報じた。
 国際(地域)路線の運航再開が続き、タイ、マレーシアなどの中国人のビザなし渡航や、フランス、ドイツなど6カ国の中国ビザ免除などの政策が重なり、人流が拡大すると同局はみている。 出入国旅客数のピークは主に23年12月29~30日、24年1月1~2日にそれぞれ集中すると予想した。大型国際空港の出入国旅客は着実に増加する見通し。1日平均通関旅客数は北京首都空港が3万3000人、上海浦東空港が6万8000人、広州白雲空港が3万4000人、成都天府空港が1万3000人に上る見込みだ。
 また香港・マカオに隣接する陸路口岸では珠海拱北、青茂、港珠澳大橋の1日平均通関旅客数がそれぞれ32万人、10万8000人、9万3000人に上ると予想。深セン羅湖、福田、深セン湾口岸はそれぞれ19万人、18万人、12万人に上ると予測されている。


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