【亜州ビジネス編集部】2024年の港湾貨物取扱量は中国全体で176億トン、コンテナ取扱量は3億3000万TEU（20フィート換算）に達し、世界最多の地位をそろって保持した。貨物取扱量とコンテナ取扱の世界上位10港湾のうち、中国はそれぞれ8カ所と6カ所を擁している。交通運輸部が3月29日に報告した。

　環渤海湾、長江デルタ、粤港澳大湾区（広東・香港・マカオ・グレーターベイエリア）などに世界クラスの港湾群が形成されている。港湾インフラは長年にわたり世界トップを独走してきた。自動化ふ頭の設置数は世界最多レベルに達し、二酸化炭素（CO2）低排出港湾の整備も加速しているという。



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