ニュース 2024/11/06 10:23
中国:広東初のドローン消防救助隊、東莞市で設立 
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】広東省初の無人機(ドローン)消防救助チーム(コードネーム:藍翼)がこのほど、東莞市で正式に発足した。藍翼は新型通信チームの建設、無人スマート化システムの構築に注力し、その使命は「東莞を拠点に、全省を支援し、さらには全国的な活動を目指す」ことだ。羊城晩報が5日付で伝えた。
チームは松山湖消防救援大隊を基盤として、隊員18人が初期配備されている。隊員は全員ドローン実習訓練および飛行士資格試験に合格。東莞市内で発生する重大な火災や複雑な環境での災害事故における空中偵察、消火、物資輸送などの補助的任務を担う。併せて東莞市の火災や地形の特徴に基づき、ドローン救援ノウハウの研究、訓練、テストを実施。同市のドローンチームの技能訓練を強化する。
装備面では固定空港1セット、ドローン6機、隊員用ボディ・アーマー、移動照明、発電、グラフィックワークステーションなどの専門機材15件を配備している。うちドローンには高層火災に対応するための大型消火ドローン、40キログラムの物資を吊り上げられる中型ドローン、噴射、物資投下、呼びかけ、照明機能などを備えたマルチドローン、狭い空間でも偵察可能なドローンが含まれる。また軽量の衛星携帯ステーションと緊急指揮システムなどの衛星通信装備が装備されており、チームは「偵察、対応、保護」を一体化し、空と地上の融合による消防救援能力を十分に発揮できるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
チームは松山湖消防救援大隊を基盤として、隊員18人が初期配備されている。隊員は全員ドローン実習訓練および飛行士資格試験に合格。東莞市内で発生する重大な火災や複雑な環境での災害事故における空中偵察、消火、物資輸送などの補助的任務を担う。併せて東莞市の火災や地形の特徴に基づき、ドローン救援ノウハウの研究、訓練、テストを実施。同市のドローンチームの技能訓練を強化する。
装備面では固定空港1セット、ドローン6機、隊員用ボディ・アーマー、移動照明、発電、グラフィックワークステーションなどの専門機材15件を配備している。うちドローンには高層火災に対応するための大型消火ドローン、40キログラムの物資を吊り上げられる中型ドローン、噴射、物資投下、呼びかけ、照明機能などを備えたマルチドローン、狭い空間でも偵察可能なドローンが含まれる。また軽量の衛星携帯ステーションと緊急指揮システムなどの衛星通信装備が装備されており、チームは「偵察、対応、保護」を一体化し、空と地上の融合による消防救援能力を十分に発揮できるという。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。