ニュース 2025/02/05 16:24
トヨタと上海市政府がカーボンニュートラルで提携、新会社設立も 
日系企業
上海市政府との提携を通じ、トヨタは水素エネルギー、自動運転技術、電池のリサイクル再利用などの分野で、中国政府による「双炭」戦略(2030年までのCO2排出量ピークアウト達成、60年までのカーボンニュートラル達成)の達成に貢献していきたい考えだ。その手立ての一つとして、中国の新エネルギー自動車(NEV)市場に対し、現地ユーザーのニーズを織り込んだ車をより迅速に提供することが重要と判断。全額出資する新会社を設立する考えだ。新会社では、レクサスブランドのBEVを新規に開発。27年以降の生産開始を目指す。年産能力は当面10万台程度で、立ち上がり時は約1000人程度の新規雇用を計画している。
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