【亜州ビジネス編集部】5月1～5日の労働節5連休では、乗用車（7座席以下）の高速道路通行料金が免じられる。全国の高速道路では、連休期間の1日当たり平均通行台数が約6200万台に達する見通し。移動のピークが訪れる5月1日は、平日の2.1倍規模に膨らむとみられている。中国交通運輸部が24日に説明した。

　省境を越える中・長距離移動が主体となる見込み。乗用車の通行全体に占める自家用車の比率は、約99％に達すると予想した。また、乗用車通行に占める新エネルギー自動車（NEV）の比率は、20％近くにまで上昇するとみている。

　行きのピークは1日10～12時、帰りのピークは4～5日で両日の16～18時にそれぞれ渋滞が発生するとの見方を示した。


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