ニュース 2024/11/13 15:12
中国:東風日産と華為が戦略提携、スマートカー共同開発へ
日系企業
【亜州ビジネス編集部】日産自動車の中国合弁会社である東風汽車有限公司(東風日産)が自動車製品スマート化への転換を急ピッチに進める。同社は12日、中国IT大手の華為技術(Huawei)と戦略提携を交わしたと発表した。華為「HarmonyOS」を搭載したスマートコックピットを採用し、スマートカーの共同開発に乗り出す。盖世汽車などが伝えた。
今回の戦略的提携を通じ、スマートコックピットと新モデルの開発を加速する。近い将来、顧客向けに完全なソリューションを提供すると説明した。音声、視覚、香り、触感などの感覚全体を網羅する、よりスマートな体験を提供するための新技術を盛り込むという。
東風日産が研究開発センターの規模を拡大する計画だ。研究開発チームの規模に関し、3年後をめどに4000人に倍増する方針を打ち出している。スマートカー開発の競争力強化を図る。
15日開幕の「第22回広州国際汽車展覧会(広州モーターショー)」でスマートモデルを披露する予定。2025年第2四半期の納車開始を想定した。
同モーターショーは、広州市海珠区琶洲島の中国進出口商品交易会展館(広交会展館)で11月24日まで10日間開催される。プレスデーは15日、業界向けは16~17日(入場料100人民元、約2140円)、一般公開は18~24日(入場料50人民元)。
日産自動車は技術面で他社との連携を重視している。同社は今年4月25日~5月4日開催の「第18回北京国際汽車展覧会(北京モーターショー2024)」を通じ、すでに華為、Momenta、斑馬智行(AliOS Auto)、百度(Baidu)、NVIDIA、Qualcomm(クアルコム)、高徳(Amap)、科大訊飛(iFlytek)などとの提携を進めているとコメントしていた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の戦略的提携を通じ、スマートコックピットと新モデルの開発を加速する。近い将来、顧客向けに完全なソリューションを提供すると説明した。音声、視覚、香り、触感などの感覚全体を網羅する、よりスマートな体験を提供するための新技術を盛り込むという。
東風日産が研究開発センターの規模を拡大する計画だ。研究開発チームの規模に関し、3年後をめどに4000人に倍増する方針を打ち出している。スマートカー開発の競争力強化を図る。
15日開幕の「第22回広州国際汽車展覧会(広州モーターショー)」でスマートモデルを披露する予定。2025年第2四半期の納車開始を想定した。
同モーターショーは、広州市海珠区琶洲島の中国進出口商品交易会展館(広交会展館)で11月24日まで10日間開催される。プレスデーは15日、業界向けは16~17日(入場料100人民元、約2140円)、一般公開は18~24日(入場料50人民元)。
日産自動車は技術面で他社との連携を重視している。同社は今年4月25日~5月4日開催の「第18回北京国際汽車展覧会(北京モーターショー2024)」を通じ、すでに華為、Momenta、斑馬智行(AliOS Auto)、百度(Baidu)、NVIDIA、Qualcomm(クアルコム)、高徳(Amap)、科大訊飛(iFlytek)などとの提携を進めているとコメントしていた。
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