ニュース 2024/07/05 11:27
中国:夏季国内ホテル・航空券検索件数、前年比20%増=携程
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】中国では6月末から大学、中学校、小学校が夏休みに入り、約2カ月間の夏季観光シーズンが到来する。旅行サイト中国大手の携程集団(トリップドットコム・グループ:9961/HK)がこのほど公表した「2024年夏季旅行市場予測報告書」によれば、今夏の国内旅行市場は堅調な伸びを維持。国内ホテルや航空券に関する検索件数は前年同期比で20%超増加した。なかでも長距離旅行が夏季シーズンの主力で、予約データ全体の7割超を占めている。うち東北、西南エリアの旅行予約数はそれぞれ前年同期比で40%、25%ずつ伸びた。中国政府系メディアが3日付で報じた。
データによると、上海、北京、四川省成都、広東省広州、陝西省西安、新疆ウイグル自治区ウルムチ、浙江省杭州、重慶、江蘇省南京、広東省深センが夏季の人気旅行都市トップ10となっている。
また今夏の旅行先としては、黒竜江省ハルビンの人気も高い。旅行予約件数は前年同期比で55%増加した。主に上海、北京、天津、深セン、南京からの旅客が中心となっている。ハルビンの人気観光スポットは松花江観光ロープウェー、中央通り、ボルガ荘園、太陽島景勝地、ハルビン融創楽園などだ。
一方、海外からの旅行予約も増加。なかでもフランス、イタリア、ドイツ、マレーシア、タイなど、中国にビザなしで渡航できる14カ国からの観光客による予約は2.5倍に膨らんでいる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
データによると、上海、北京、四川省成都、広東省広州、陝西省西安、新疆ウイグル自治区ウルムチ、浙江省杭州、重慶、江蘇省南京、広東省深センが夏季の人気旅行都市トップ10となっている。
また今夏の旅行先としては、黒竜江省ハルビンの人気も高い。旅行予約件数は前年同期比で55%増加した。主に上海、北京、天津、深セン、南京からの旅客が中心となっている。ハルビンの人気観光スポットは松花江観光ロープウェー、中央通り、ボルガ荘園、太陽島景勝地、ハルビン融創楽園などだ。
一方、海外からの旅行予約も増加。なかでもフランス、イタリア、ドイツ、マレーシア、タイなど、中国にビザなしで渡航できる14カ国からの観光客による予約は2.5倍に膨らんでいる。
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