ニュース 2025/02/17 09:55
中国:陝西省楡林~西安で低空物流ルート開設、大型ドローン初飛行 
経済・統計
【亜州ビジネス編集部】陝西省楡林市~西安市を結ぶ都市間低空物流航路が開設された。新鮮な羊肉を積載した大型固定翼ドローンが16日、楡林の楡陽馬合通用空港を離陸。2時間47分の飛行を経て、西安の藍田通用空港に無事着陸した。これは同区間で大型ドローンによる都市間低空物流ルートの初飛行が成功したことを意味する。中国政府系メディアが同日付で報じた。
このドローンは、中国が独自に開発した大型貨物用ドローンで、最大積載量は1.5トン、単一航続距離は1200キロメートル。スマート認識および自律障害物回避システムを搭載している。夜間飛行能力を備え、複雑な気象条件下でも無人操縦が可能だ。楡林~西安路線は区間距離が540キロメートルで飛行時間は3時間未満。従来の陸上輸送と比較して70%余り輸送時間を短縮できる。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
このドローンは、中国が独自に開発した大型貨物用ドローンで、最大積載量は1.5トン、単一航続距離は1200キロメートル。スマート認識および自律障害物回避システムを搭載している。夜間飛行能力を備え、複雑な気象条件下でも無人操縦が可能だ。楡林~西安路線は区間距離が540キロメートルで飛行時間は3時間未満。従来の陸上輸送と比較して70%余り輸送時間を短縮できる。
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