ニュース 2024/11/26 15:01
中国:「サプライチェーン促進博」開幕、海外企業比率32%に
経済・統計
【亜州ビジネスニュース編集部】第2回の「中国国際供給鏈(サプライチェーン)促進博覧会」が26日に正式開幕した。企業620社(前回比↑20%)や各種機関が参加し、全体に占める海外出展企業の比率は32%(前回比↑6ポイント)に拡大している。中国政府系メディアが伝えた。
今回の博覧会では、展示ブースの配置や展示エリアの構成でサプライチェーンのコンセプトを一段と強調し、川上・川中・川下の各段階を全体的に紹介する。成果発表などの面でも多くの革新が盛り込まれた。
初回に設けられたスマートカー、グリーン農業、クリーンエネルギー、デジタルテクノロジー、ヘルスケア、サプライチェーンサービスの展示区に加え、第2回は「先進製造チェーン」が新設された。新たな生産力に焦点を当て、新素材開発・利用、重要部品加工、産業機械、工業オートメーション、ロボット、先端設備、建設機械などの各分野で先進製造の産業チェーンが展示される。多数の企業が自社の川上・川下パートナーとともに共同展示した。
商務部傘下の中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が主催し、30日まで開催される。
CCPITは2023年11月28日~12月2日に北京で初のサプライチェーン促進博覧会を開催。世界55カ国・地域から515の企業・機関が出展し、うち海外企業は26%を占めた。また、海外企業の36%は欧米企業。関係者は200件を超える協力契約や意向書に署名し、その成約意向額は1500億人民元(約3兆1800億円)を上回った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
今回の博覧会では、展示ブースの配置や展示エリアの構成でサプライチェーンのコンセプトを一段と強調し、川上・川中・川下の各段階を全体的に紹介する。成果発表などの面でも多くの革新が盛り込まれた。
初回に設けられたスマートカー、グリーン農業、クリーンエネルギー、デジタルテクノロジー、ヘルスケア、サプライチェーンサービスの展示区に加え、第2回は「先進製造チェーン」が新設された。新たな生産力に焦点を当て、新素材開発・利用、重要部品加工、産業機械、工業オートメーション、ロボット、先端設備、建設機械などの各分野で先進製造の産業チェーンが展示される。多数の企業が自社の川上・川下パートナーとともに共同展示した。
商務部傘下の中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が主催し、30日まで開催される。
CCPITは2023年11月28日~12月2日に北京で初のサプライチェーン促進博覧会を開催。世界55カ国・地域から515の企業・機関が出展し、うち海外企業は26%を占めた。また、海外企業の36%は欧米企業。関係者は200件を超える協力契約や意向書に署名し、その成約意向額は1500億人民元(約3兆1800億円)を上回った。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。