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  ニュース     2026/02/13 11:18

メモリー価格2倍に高騰も、レノボ経営トップが警戒感 無料記事

【亜州ビジネス編集部】メモリー価格の一段の上昇に対し、パソコン(PC)世界最大手の聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が警戒感を強めている。董事長兼CEO(最高経営責任者)の楊元慶氏は12日の決算説明会で、メモリー価格が今後さらに上昇し、2倍に上昇する可能性もあると指摘。また、DRAMだけでなく、SSDやCPUも値上がりしており、業界全体の大きな逆風になっていると説明した。IT之家など複数メディアが12日付で伝えた。

 楊氏は説明会で、2025年10~12月期は自社を含むハードウエアメーカーにとって「非常に厳しい環境だった」とコメント。特にメモリー価格の上昇が大きな圧力になったと述べている。楊氏によると、同期のメモリー価格は前四半期比で40~50%も上昇した。

 一方で楊氏は、今後も部品コストの上昇が見込まれるものの、自社のグローバルなサプライチェーン能力とサプライヤーとの強固な関係を活用し、供給確保と競争力維持を図る方針を示した。さらに「より安定した供給とより良いコスト条件を確保した企業が勝つ」とし、「われわれはこの点で自信がある」と強調した。

 レノボが12日発表した25年10~12月期の業績は、純利益が前年同期比21%減の5億4600万米ドル(約835億円、希薄化後EPS:0.0390米ドル)に縮小。ただ、一時的なリストラ費用など特殊要因の影響を除く調整後ベースでは36%増益だった。売上高は18%増の222億400万米ドルに達し、四半期ベースの過去最高を記録している。


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