ニュース 2025/08/04 13:45 NEW!!
中国:「世界ロボ大会」8日開幕へ、北京亦荘で出展1500点以上 
経済・統計 産業・企業
【亜州ビジネス編集部】北京経済技術開発区(北京亦荘)内の会場で「2025世界ロボット大会」が8月8~12日に開催される。世界ロボット博覧会と世界ロボット競技大会も実施される予定だ。中国電子学会(CIE)、世界ロボット協力機構(WRCO)が主催し、北人亦創国際会展中心を会場とする。主催者の報告内容として、中国政府系メディアが伝えた。
世界200社超が参加し、展示されるロボット製品群は1500点を超える。うち100点以上が世界初公開で、新製品数は前年のほぼ2倍に拡大する見込みだ。開催地の北京亦荘では、「E-Townロボット消費祭」を会期中に開催する。
主催者は宇樹科技(Unitree Robotics)、上海智元新創技術(AGIBOT)、楽聚機器人技術(LEJU ROBOT)、衆擎機器人(Engine AI)、テスラ(TSLA/NASDAQ)、1Xテクノロジーズ、ロボット部品メーカーなど、人型ロボット開発企業50社近くに対し、博覧会参加を要請した。
国家体育場と国家速滑館では、「世界人型ロボット運動会」が15~17日に開催される。競技は主力競技と周辺競技に分かれ、主力競技は陸上、サッカー、ダンス、物料搬送、医薬仕分けなど技能系。周辺競技はバドミントン、卓球、バスケットボールなど、観客参加型で娯楽性を重視する。
中国は12年連続で世界最大の産業用ロボット市場。2024年の国内生産台数は産業用が55万6000台、サービスロボットが1051万9000台(前年比↑34.3%)に達した。24年のロボット特許出願は世界の約3分の2を占めている。
AIとロボットの技術が融合し、特に人型ロボットは急ピッチに進化中だ。家事、製造、物流、国境警備、医療教育など多様な場面で活躍が期待される。北京市、上海市を筆頭にロボット関連の国家・地方イノベーションセンターも各地で設立された。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
世界200社超が参加し、展示されるロボット製品群は1500点を超える。うち100点以上が世界初公開で、新製品数は前年のほぼ2倍に拡大する見込みだ。開催地の北京亦荘では、「E-Townロボット消費祭」を会期中に開催する。
主催者は宇樹科技(Unitree Robotics)、上海智元新創技術(AGIBOT)、楽聚機器人技術(LEJU ROBOT)、衆擎機器人(Engine AI)、テスラ(TSLA/NASDAQ)、1Xテクノロジーズ、ロボット部品メーカーなど、人型ロボット開発企業50社近くに対し、博覧会参加を要請した。
国家体育場と国家速滑館では、「世界人型ロボット運動会」が15~17日に開催される。競技は主力競技と周辺競技に分かれ、主力競技は陸上、サッカー、ダンス、物料搬送、医薬仕分けなど技能系。周辺競技はバドミントン、卓球、バスケットボールなど、観客参加型で娯楽性を重視する。
中国は12年連続で世界最大の産業用ロボット市場。2024年の国内生産台数は産業用が55万6000台、サービスロボットが1051万9000台(前年比↑34.3%)に達した。24年のロボット特許出願は世界の約3分の2を占めている。
AIとロボットの技術が融合し、特に人型ロボットは急ピッチに進化中だ。家事、製造、物流、国境警備、医療教育など多様な場面で活躍が期待される。北京市、上海市を筆頭にロボット関連の国家・地方イノベーションセンターも各地で設立された。
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