ニュース 2019/09/20 19:37
中国:主要港の1〜8月貨物取扱量、前年比7.9%増の91億トン
経済・統計
中国主要港湾の貨物取扱量は今年1〜8月、速報ベースで前年同期比7.9%増の90億9608万トンに伸びた。増加率は1〜7月の7.7%から0.2ポイント加速している。うち国際貨物は3.8%増の28億6126万トンに達した。交通運輸部が20日発表した。
主要港湾の取扱量は、広州港が10.3%、寧波舟山港が7.0%、天津港が5.4%、深セン港が2.8%ずつ増加する半面、上海港が1.2%減少した。
このほか、コンテナ貨物量は5.0%増の1億7239万TEUに伸長。主力港湾のうち、天津港が7.2%、寧波舟山港が6.1%、上海港が5.8%、広州港が4.0%、深セン港が1.3%ずつ伸びた。
8月単月ベースの貨物量とコンテナ貨物量は、それぞれ11億9941万トン、2262万TEU。交通運輸部は前年同月比の増減率を公表していないが、昨年発表された実績値との比較で6.6%、4.5%ずつ増加した。
一方、中国の新造船受注は縮小。中国船舶工業業界協会の発表(18日付)によると、今年1〜8月の新造船受注量は前年同期比37.9%減の1572万載貨重量トン(DWT)に落ち込んだ。8月末の手持ち工事量は7909万DWTで推移し、前年同期比で10.4%縮小している。ただ、1〜8月の完工量は6.7%増の2594万DWTに上向いた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
主要港湾の取扱量は、広州港が10.3%、寧波舟山港が7.0%、天津港が5.4%、深セン港が2.8%ずつ増加する半面、上海港が1.2%減少した。
このほか、コンテナ貨物量は5.0%増の1億7239万TEUに伸長。主力港湾のうち、天津港が7.2%、寧波舟山港が6.1%、上海港が5.8%、広州港が4.0%、深セン港が1.3%ずつ伸びた。
8月単月ベースの貨物量とコンテナ貨物量は、それぞれ11億9941万トン、2262万TEU。交通運輸部は前年同月比の増減率を公表していないが、昨年発表された実績値との比較で6.6%、4.5%ずつ増加した。
一方、中国の新造船受注は縮小。中国船舶工業業界協会の発表(18日付)によると、今年1〜8月の新造船受注量は前年同期比37.9%減の1572万載貨重量トン(DWT)に落ち込んだ。8月末の手持ち工事量は7909万DWTで推移し、前年同期比で10.4%縮小している。ただ、1〜8月の完工量は6.7%増の2594万DWTに上向いた。
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