【亜州ビジネス編集部】　中国の資源エネルギー輸入が増勢にある。主要化石資源の輸入動向は、7月が石炭で前年同期比20.6％減の概算2610万トン、原油で25.0％増の5129万トン、天然ガスで6.9％減の735万トン（LNG換算）となった。今年1〜7月に累計では、石炭が6.8％増の2億万トン、原油が12.1％増の3億2000万トン、天然ガスが1.9％増の5571万トンで推移している。国家統計局が先ごろ報告した。
　一方、7月の国内生産は、石炭が3.7％減の3億2000万トン、原油が0.6％増の1646万トン、天然ガスが4.8％増の142億立方メートルに上る。1〜7月の累計生産量は、石炭が0.1％減の21億2000万トン、原油が1.4％増の1億1350万トン、天然ガスが9.5％増の1083億立方メートルに達した。
　原油の加工量に関しては、前年同期比で7月が12.4％増の5956万トン、1〜7月累計が2.3％増の3億8000万トンとなっている。


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