ニュース 2020/05/26 18:59
中国:広州ホンダ工場周辺で冠水、新車多数が販売不能に
日系企業
連日の大雨に見舞われている広東省の水利当局は25日、第2波となる大雨が26日まで続くとの見通しを示した。ホンダの合弁会社、広州ホンダでは工場周辺が冠水し、新車多数が水に浸かったという。同社は「これらの車が販売ルートに乗ることはない。内部で使う」とコメント。工場は平常通り操業していると説明した。地元メディアが伝えた。
インターネット上の写真では、広州市増城区の駐車場では、広州ホンダの新車がホイールの高さまで水に浸かっている様子がうかがえる。同社は被災した新車の数を調査中。経営への影響は限定的という。
業界関係者は水に浸かった新車について、「部品を交換すれば、性能は新車のレベルに戻る。しかし、市場に出回ることはなく、従業員福利厚生の一環として4〜5割引で売られるのではないか」と話している。
広州ホンダの工場周辺エリアは、2016年6月にも大雨で駐車場が冠水。一部の新車が水に浸かる被害が出た。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
インターネット上の写真では、広州市増城区の駐車場では、広州ホンダの新車がホイールの高さまで水に浸かっている様子がうかがえる。同社は被災した新車の数を調査中。経営への影響は限定的という。
業界関係者は水に浸かった新車について、「部品を交換すれば、性能は新車のレベルに戻る。しかし、市場に出回ることはなく、従業員福利厚生の一環として4〜5割引で売られるのではないか」と話している。
広州ホンダの工場周辺エリアは、2016年6月にも大雨で駐車場が冠水。一部の新車が水に浸かる被害が出た。
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