陝西省の西安市が半導体製造装置の工場を誘致した。上海博康企業集団有限公司が13億人民元（約200億円）を投じ、西安市・高陵区に縮小投影型露光装置(ステッパー) 生産工場を整備する。西安晩報が7日付で伝えた。

　敷地面積200ムー（約13.3ヘクタール）の工場用地を確保し、「上海博康光刻設備・光刻材料プロジェクト」を現地で推進する。工場稼働時の年産額20億人民元以上を見込んだ。2020年末までの着工を目指す。

　登録資本1億人民元の上海博康企業は2018年に発足。化学素材、半導体製造装置の研究・開発を手掛けている。


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