新型コロナウイルスの混乱期にあっても、広州汽車集団（2238/HK）とホンダ（7267/東証1部）の乗用車合弁会社である広汽本田汽車有限公司（広汽ホンダ）は新エネルギー車（NEV）事業の強化に動いた。このほど経営範囲を変更。NEVパワートレイン製造などを新規事業に加えている。車友頭条が27日付で伝えた。
　公開資料によると、変更日は3月23日。変更後の経営範囲は、◆乗用車、特殊車両、自動二輪車の製造、◆自動車用エンジンの開発・製造、◆40kW/L以上かつ3000?以上のディーゼルエンジン・燃料電池・ハイブリッド燃料など新エネパワートレインの開発・製造――となる。
　広汽ホンダは1998年5月に設立された。資本金は5億4100万米ドル。黄埔区と増城区の広州市2カ所の工場を擁する。


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