モバイル端末のインターネット通信速度に関し、中国が世界3位水準で推移している実態が報告された。米企業Ooklaが配信する通信速度測定アプリ「Speedtest」を通じ、今年6月の実態を分析したところ、中国は100Mbps以上を記録していたという。
　1〜10位は上から順に、韓国の110.10Mbps、アラブ首長国連邦の107.53Mbps、中国の103.67Mbps、カタールの83.83Mbps、カナダの71.61Mbps、オランダの70.98Mbps、ノルウェーの70.16Mbps、オーストラリアの70.04Mbps、ブルガリアの68.94Mbps、サウジアラビアの66.54Mbps。
　このほか主要国は、デンマークの20位（52.56Mbps）、フランスの23位（50.39Mbps）、スウェーデンの24位（50.21Mbps）、米国の34位（44.94Mbps）、ドイツの44位（38.74Mbps）、日本の50位（35.64Mbps）、イギリスの51位（35.60Mbps）、インドの129位（12.16Mbps）。
　一方、固定ブローバンド回線の通信速度では、133.60Mbpsの中国が世界17位となっている。主要国のランキングは、シンガポールが首位（208.16Mbps）、香港が2位（192.09Mbps）、タイが3位（171.36Mbps）、米国が14位（143.28Mbps）、日本が30位（106.49Mbps）、インドが75位（38.19Mbps）で推移した。


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