ニュース 2020/04/22 18:59
中国:ハルビンで新型コロナ院内感染、約5800人を調査へ
リスク管理・社会
黒竜江省ハルビン市の男性が新型コロナウイルスの「スーパー・スプレッダー」となり、市内病院2カ所で集団感染が起きている。保健当局によると、21日午前0時(現地時間)までに、累計71人の感染が確認された。複数メディアが伝えた。
集団感染が発生したのは、ハルビン医科大学第一病院とハルビン市第二病院。保健当局はこれら病院で感染した疑いがある4106人を特定し、調査を始めた。また、同省のチチハル市当局も、これら病院の感染者と接触があった1685人に対して調査を進めている。
スーパー・スプレッダーとなった男性は、留学先の米国から帰国し、自宅隔離中だった女性から感染したものとみられている。女性は後に感染者と確認されたが、同じアパートに住む知人などを経て感染が拡大した。男性は脳内出血で、2日からハルビン市内の病院で治療を受けていた。
報道によると、前出の女性は米ニューヨークに留学しており、3月18日にハルビンに戻ったが、途中、香港と北京を経由していた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
集団感染が発生したのは、ハルビン医科大学第一病院とハルビン市第二病院。保健当局はこれら病院で感染した疑いがある4106人を特定し、調査を始めた。また、同省のチチハル市当局も、これら病院の感染者と接触があった1685人に対して調査を進めている。
スーパー・スプレッダーとなった男性は、留学先の米国から帰国し、自宅隔離中だった女性から感染したものとみられている。女性は後に感染者と確認されたが、同じアパートに住む知人などを経て感染が拡大した。男性は脳内出血で、2日からハルビン市内の病院で治療を受けていた。
報道によると、前出の女性は米ニューヨークに留学しており、3月18日にハルビンに戻ったが、途中、香港と北京を経由していた。
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