産業分野向けIoTを示す「IIoT」の市場が中国で拡大し続けている。一定規模を備えたIIoTプラットフォームの総数は、2019年末時点で80を超えた。IIoTプラットフォームひとつ当たりの機器接続数は69万台に上る。中国政府系メディアが7日付で伝えた。
　19年の国内市場は700億人民元（約1兆500億円）を超えている。機械、電子などの各分野で相次ぎ構築された。5G通信技術がIIoTの高い成長を支えたという。
　新型コロナウイルスの流行をきっかけに、今後もテレワークや遠隔医療など新業態の需要が急ピッチに伸びる見通しだ。


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