【亜州ビジネス編集部】　自動車業界団体の中国汽車工業協会は25日、SNS「微信（ウィーチャット）」の公式アカウント上で、主要メーカー11社の新車販売が今年8月上中旬に前年同期比4.2％減の93万9000台に縮小したことを明らかにした。7月上中旬との比較では0.3％減。一方、生産台数は111万1000台となり、前年同期比で46.4％増、前月同期比で15.8％減だった。複数メディアが伝えた。

　うち乗用車は、販売台数が前年同期比7.9％減の82万5000台（前月同期比0.1％増）、生産台数が39.9％増の93万4000台（16.1％減）。商用車は販売台数が36.3％増の11万4000台（2.7％減）、生産台数が88.2％増の17万7000台（14.2％減）で推移した。

　同協会の月次データによれば、今年7月の新車販売台数は前年同月比16.4％増の211万2000台。増加率は前月の11.6％から拡大し、4カ月連続でプラス成長を維持している。


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