ニュース 2020/02/07 18:59
テンセントのゲーム好調、「PUBG Mobile」1月売り上げ世界首位に
産業・企業
中国のインターネットサービス最大手、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)のゲーム事業が好調だ。同社の配信するバトルロイヤル(生き残り)系スマホゲーム「PUBG Mobile」が今年1月、世界のモバイルゲーム市場で売り上げトップとなったことが分かった。米アプリ分析会社センサータワーのデータによると、「PUBG Mobile」の1月売上高は1億7630万米ドル(約193億円)。前年同期の約4倍に膨らんだ。うち52.8%は中国版「和平精英」による売り上げで、以下、米国が13.7%、トルコが5.5%を占めた。
2位もテンセントのゲームで、「王者栄耀」がランクイン。その1月売上高は1億5100万米ドルに達し、前年同期比で25%増加した。売り上げの94.6%が中国ユーザーによるものだった。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が11億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
2位もテンセントのゲームで、「王者栄耀」がランクイン。その1月売上高は1億5100万米ドルに達し、前年同期比で25%増加した。売り上げの94.6%が中国ユーザーによるものだった。
テンセントはネット・モバイル関連の付加価値サービス、ネット広告、Eコマースを収益の柱とする。看板商品のIM「QQ」で築いた膨大な顧客基盤とブランド力を背景に、SNS、ミニブログ、オンラインゲームなど次々と新分野を開拓してきた。足元では、スマホ向けメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」の利用者が11億人を突破。同サービスを基盤に、各事業の収益を伸ばしている。
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