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  ニュース     2020/09/17 18:59

ソニー「PS5」生産不足の可能性も、TSMCチップ供給ひっ迫で 無料記事

 11月12日の発売が明らかとなったソニー(6758/東証1部)の次世代コンソールゲーム機「プレイステーション5(PS5)」を巡り、短期的に在庫不足となる可能性が指摘されている。PS5向け7ナノメートル(nm)チップを受託生産するICファウンドリ世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)の供給停滞が懸念されるためだ。需要の拡大を受けてTSMCの7nmチップ生産ラインは年内にフル稼働状態となる見込みで、PS5向けの供給が滞る恐れがあるという。台湾メディアが17日伝えた。
 PS5向けチップの供給に関してはこれに先立ち、TSMCの歩留まりが安定していないと一部メディアが報道。このため、ソニーは今期(2021年3月期)のPS5生産台数を400万台下方修正し、約1100万台を想定していると報じていた。ただ、ソニー側はこの報道を否定。生産見通しは従来と変わりないと説明している。
 JPモルガン・チェースも最新リポートで、TSMCの7nmチップ製造規模は10億個に達しており、歩留まりに大きな問題はないとの見解を示した。ただ、7nmチップの生産ラインは年内にフル稼働の状態となることから、PS5向けの供給を確保することが困難になると予想。PS5が短期的に品薄となる可能性を指摘した。
 PS5は米AMD設計のカスタムチップセットを搭載。同チップセットはTSMCが一括して製造を受託している。


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