【亜州ビジネス編集部】広東省の中国進出口商品交易会会館で6日、「2020中国(広州)国際ロボット・スマート装備・制造技術展覧会技術展覧会」と「2020中国(広州)国際NC旋盤展覧会」が開幕した。これらの展覧会は、広州市工業・情報化局が組織し、中国機械工業集団有限公司、国機智能科技有限公司などが運営。8日まで開催される。延べ6万人の参観者を見込んだ。
　展覧会場の面積は約4万平米。国機集団、新松、瑞松、広東省機器人創新中心、広智集団、白雲電器、小鵬汽車など400社以上が参加した。産業用ロボット、特種ロボット、サービスロボット、娯楽ロボット、ドローン、ウエアラブル製品、ロボット開発プラットフォーム・技術、ロボット部品などが出品されている。
　広東省には、システムインテグレータ、サーボモータ、減速機などの企業が集積。広州市のスマート装備産業は、2019年の生産額が1310億人民元（約1兆9900億円）規模にまで拡大した。


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