ニュース 2020/11/30 20:00
広西南寧「中国-ASEAN博」、投資契約44%増の総額4.17兆円規模 
経済・統計
100億人民元を超えた契約は4件を数えている。うち最大の契約は、崇左市政府と中国能源建設集団(中国能建)による「風力・太陽光・火力一体化総合エネルギー基地プロジェクト」。総額で820億人民元に上る。
形態別の契約額は、全体に占める比率で第一次産業が3.9%、第二次産業が73.4%、第三次産業が22.7%で推移した。健康、ビッグデータ、物流、新製造、新素材、新エネルギーの各分野で投資が活発化している。
投資を計画する主な企業は、中国能建、国家電投、華潤、正邦、海大、東方希望、理昂生態能源など。企業の所在地は、北京市、広東省、上海市、香港、マレーシア、スリナム、英領ケイマン諸島などとなっている。うちスリナム企業は、欽州市で「輸入木材産業園プロジェクト」を進める予定だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。