ニュース 2021/07/27 19:00
中国:スマホ販売台数、16年ピークに減少傾向
産業・企業
【亜州ビジネス編集部】中国のスマートフォン販売台数が2016年をピークに減少傾向にある。メーカーは5G機能などを打ち出し、購入意欲を高めようとしているものの、買い替え期間が20カ月を超える現状は大きく変わっていない。21世紀経済報道が23日付で伝えた。
統計によると、中国のスマホ販売台数は16年に5億台を記録していたが、足元では3億台前後まで減少した。スマホ市場の頭打ちは、端末メーカーなどが「618商戦」で大幅値下げを打ち出したことにも現われている。ただ、大手の小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)やOPPO広東移動通信などを除く中小メーカーについては、今後も一定の成長余地があるとされる。
こうした現状を受け、大手は海外での販売戦略を強化。大手メーカーの中では、いち早く海外戦略を打ち出した小米が他社を大きくリードしている。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
統計によると、中国のスマホ販売台数は16年に5億台を記録していたが、足元では3億台前後まで減少した。スマホ市場の頭打ちは、端末メーカーなどが「618商戦」で大幅値下げを打ち出したことにも現われている。ただ、大手の小米集団(シャオミ・コーポレーション:1810/HK)やOPPO広東移動通信などを除く中小メーカーについては、今後も一定の成長余地があるとされる。
こうした現状を受け、大手は海外での販売戦略を強化。大手メーカーの中では、いち早く海外戦略を打ち出した小米が他社を大きくリードしている。
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