【亜州ビジネス編集部】中国の新興EVメーカー、小鵬汽車（XPEV/NYSE）はこのほど、自主開発した高速道路の自動運転システム「NGP」について、広州から北京まで3000キロメートル（km）超の実証実験を行った。各指標で良好な結果だったという。中国新聞網が19日付で伝えた。
　同社経営陣によると、今回の実験で挑戦したのは、100キロ当たり自動運転解除率（人間ドライバーへの切り替え）の低下、自動車線変更・追い抜きの性能アップなど。今回の実証実験には、200人を超えるメディア関係者や専門家が参加した。実験の成果については、多くの参加者からの客観的で、透明性のある評価を得たという。
　なお、今回の実験では広州の本社を出発点とし、温州、杭州、上海、南京、青島などを経て北京まで合計3675kmに上っている。


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