ニュース 2021/05/31 19:00
中国:時速400km高速鉄道車両「CR450」、開発着手
経済・統計
中国は時速400km高速鉄道車両「CR450」の開発に着手した。計画中の成渝中線高速鉄道(成都市〜重慶市)に投入する可能性がある。高速鉄道の営業運転速度をさらに加速し、世界の先頭集団をけん引し続ける狙い。「CR450科学技術革新プロジェクト」を立ち上げた上で、次世代復興号高速列車の開発に乗り出している。科技日報などが5月31日付で伝えた。
すでに中国は時速350km規格の高速鉄道路線網を築いたものの、安全確保を優先し大部分は時速300kmにとどめている。350km走行を実現した区間は、足元で京滬高速鉄道(北京市〜上海市)、京張高速鉄道(北京市〜河北省張家口市)、京津都市間鉄道(北京市〜天津市)、成渝高速鉄道の5路線に限定されるのが現状だ。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
すでに中国は時速350km規格の高速鉄道路線網を築いたものの、安全確保を優先し大部分は時速300kmにとどめている。350km走行を実現した区間は、足元で京滬高速鉄道(北京市〜上海市)、京張高速鉄道(北京市〜河北省張家口市)、京津都市間鉄道(北京市〜天津市)、成渝高速鉄道の5路線に限定されるのが現状だ。
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