ニュース 2021/07/05 19:00
中国:ホワイトカラー需給状況、都市部で競争緩和
労働
【亜州ビジネス編集部】中国の労働市場で、ホワイトカラーに対する需給が緩和しつつある。競争指数(求職数/求人数)は1線都市で下落している状況だ。智聯招聘が発表した今年夏季のリポートによると、求人数が6.6%増加したのに対し、求職数は15%減少した。中国新聞網が2日付で伝えた。
企業の形態別では、国有企業の競争が依然として厳しく、競争指数は74.2とトップだった。企業の規模別では、従業員「1000〜9999人」の企業が57.2と最高。続いて「1万人以上」が56.2だった。
エリア別では、北京が78.1でトップ。ただ、春季と比較して指数は9.1ポイント下落した。上海、広州、深センなども低下している。一方で指数が上昇したのは貴陽、瀋陽、昆明、太原など。うち貴陽や昆明などの西部エリアでは、求職数が大幅に増加し、就職競争が激化している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
企業の形態別では、国有企業の競争が依然として厳しく、競争指数は74.2とトップだった。企業の規模別では、従業員「1000〜9999人」の企業が57.2と最高。続いて「1万人以上」が56.2だった。
エリア別では、北京が78.1でトップ。ただ、春季と比較して指数は9.1ポイント下落した。上海、広州、深センなども低下している。一方で指数が上昇したのは貴陽、瀋陽、昆明、太原など。うち貴陽や昆明などの西部エリアでは、求職数が大幅に増加し、就職競争が激化している。
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