ニュース 2021/05/17 19:00
中国:4月都市部失業率5.1%、前月から0.2ポイント低下
労働
【亜州ビジネス編集部】中国の国家統計局は17日、都市部の調査失業率が今年4月に5.1%となり、前月比で0.2ポイント、前年同月比で0.9ポイント低下(=改善)したと発表した。うち16〜24歳の調査失業率は13.6%、25〜59歳の調査失業率は4.6%、主要31都市の調査失業率は5.2%という水準。都市部の新規就業者数は1〜4月の累計で437万人だった。
李克強・首相は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2021年の政策目標を発表し、都市部の調査失業率を5.5%前後(前年目標も5.5%前後)に抑える方針を表明した。都市部の新規就業者数については1100万人以上(同900万人以上)を目指す。
中国では過去に登録失業率のみ開示されてきたが、18年3月以降、登録失業率、調査失業率の2種類が公表される形に切り替えられた。調査失業率は全国調査に基づくもので、より実態に近い失業率を示すとされる。なお、登録失業率は20年末時点で4.24%だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
李克強・首相は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で、2021年の政策目標を発表し、都市部の調査失業率を5.5%前後(前年目標も5.5%前後)に抑える方針を表明した。都市部の新規就業者数については1100万人以上(同900万人以上)を目指す。
中国では過去に登録失業率のみ開示されてきたが、18年3月以降、登録失業率、調査失業率の2種類が公表される形に切り替えられた。調査失業率は全国調査に基づくもので、より実態に近い失業率を示すとされる。なお、登録失業率は20年末時点で4.24%だった。
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